2018年06月26日

本気で公正さのあるランキングを考えてみる

以前、フジテレビの『アニメアカデミー』を散々批評した記事を書いていました。

・公正さのあるランキングではない?
http://tyotyotyo.seesaa.net/article/370682800.html

あれから5年以上たちましたが、フジテレビだけでなく、他テレビ局やアニメに関するメディア全体が、未だに「偏りのあるランキング」をとっているんですよね。
なんでなんだろう?

ということを自分なりに考えてみて、そしてそれに対する影響、更にこの対策について記事にまとめてみました。
(実際は「アニメ!アニメ!」にて「好きな宇宙人キャラランキング」でえらく偏りがあったので、1から考えてみるかというお話だったり)

・何故偏りが出るのか
フジテレビはよくこの手のランキングをするとき、よく統計学における「サンプリング調査(標本調査)」を使っているんですよね。
これは日本国民の人口である1億2千万人(概算)を母数とし、そこから標本数として「1万2000人」に対してアンケート調査すれば、十分に信頼できる結果が得られる、というものです。

……残念ながら、そうはいきません。
あくまでこの標本数は「数字上」の話であって、実際は「どこ」で、「どんな人」に対して「1万2000人」のアンケート調査するかがとても重要になります。
一応統計学側は「日本全国」(標本の対象)で、「日本国民全員対象」(言ってしまえば「ガチオタ」、「キモオタ」、「にわか」、「非オタ」……なんでもあり)で1万2000人と言うことです。

しかし、アニメ!アニメ!におけるランキングや、フジテレビの『アニメアカデミー』、NHKの『発表!あなたが選ぶアニメベスト100』とか見てみてください。
圧倒的な偏りが出ており、本当にそのランキングは信ぴょう性があるのか、極めて怪しいのです。
(これは「アニオタに加担する」わけでもなく、「アニオタを批判する」わけでもなく、「そのランキングに対しての信頼性を疑う」という意味となります)

さて、どうして偏りが出るのかというと、標本とする1万2000人が、全て平等ではなく偏りがあるということです。
というのも、1万2000人程度では、十分に偏らせることが可能なアニメ(関連)イベントが、いくつも存在しており、この数字の意味をなさないわけです。
次の例を見れば、すぐに分かることでしょう。

・コミックマーケットの来場者数:3日合わせて50万人、1日最大数でも20万人
・THE IDOLM@STER SideM 2nd STAGE 〜ORIGIN@L STARS〜:各日2万人→アイマスのSideM勢Pに偏らせ可能?
・博麗神社例大祭:来場者数5万人→東方固め可能?

つまりこれ、1万2000人という数字なんて、偏らせることが出来る……どころか、固めさせることすら可能だったりします。
コミケとかだと意外と平等な感じになるかもしれませんが、それは来場者数全員に聞かないとまともなランキングにはならないでしょう。

・ではどうするのか?
おそらくどこかのYouTuberみたいに「ほなならね、朝鮮がやっちみぃよ!」と言われるでしょうから、手段だけ書いておきます。
私、そこまでのアンケートを出来る力ありません。 というか、今の発言でも分かるように、公正なランキングなんて開催しきれません。
それこそ誰かが5000兆円ポンッとくれたらやるかもしれないけど、別なところに投資した方が遥かに有意義ですし、なんならあなたがやるといいかもしれませんね。
なのであくまでも提案という形にしておきます。

1. 標本数を1万2000人ではなく、10万人にしてみる
単純に標本の数は多ければ多いほど良い。 いくら1作品のイベントだとしても、10万人行くのは難しいはず。
(むしろ1作品の人気投票とかで1万2000人を対象にするならば、十分に信頼できそうですが)
心配なら20万人、30万人規模であれば、偏りは大きく減るはずです。 10倍以上あるなら、偏りもある程度は軽減できるはずだ。

2. 調査する地域を本気で日本全国に広げる
これは東京、大阪、愛知(名古屋)の「一極集中偏り」を防ぐため。 特にフジテレビの場合、下記の地域に系列局があるので、優位性はあるはず。

・東名阪以外の福岡(TNC)・北海道(UHB):このレベルはテレ東もあるので、むしろ必須のレベルのはず
アニメ過疎地域で有名な新潟(NST)・広島(TSS)・宮崎(UMK)・沖縄(OTV)

特に沖縄とか宮崎とかは本気で調査してんのか、という感じはあるんですよね。
(沖縄には日テレがないので「沖縄本島がラピュタみたいなもの」とは、皮肉にしては笑えない寒いギャグです。 暑いけど)
一極集中型だと東京であれば秋葉原・中野、大阪であれば日本橋で偏らせられるので、そうしたものが「物理的に存在しない地域」での調査は必須のはずです。
それも全国にあるアニメイトで行うのではなく、誰もが行く駅(沖縄だと……港なのだろうか?)だとかで調査すべきです。

3. 非オタかオタかのチェックテストをアンケートに盛り込む
これは「にわか勢とガチ勢、そしてまったくアニメを知らない普通の人」での偏りが発生しているかしていないかのフラグ管理で重要なデータで使えるはずです。
これまで起きている偏りは全て「非アニオタ勢」か「アニオタ勢」かによるものなので、それを1:1の比率にしてあげる必要がある。

チェックテストに盛り込む内容としては……

・国民的アニメ作品(『ドラえもん』や『サザエさん』、『クレヨンしんちゃん』から『プリキュアシリーズ』等)のタイトルクイズ
・過去5年間のアニメ作品(深夜・日中かかわらず)のクイズ
・深夜アニメ作品のクイズ(あまり広すぎると難しすぎるが、極端に難しい問題を3問ぐらい入れること)

で、これらのテストの結果に応じて、非オタかオタかを判別できるようにする。
定義としては「国民的アニメ作品"も"まったく手が出ない人」、「国民的アニメ作品は手が出る人」、「過去5年間のアニメ作品も手は出せる人」、「深夜アニメしか知らない人」みたいに、いろいろとわけられるはずです。

そうしたものを、正確に分析して、ランキングを出せば、いくらなんでも偏りはもう出ないはずです。


こんな感じです。
特に3.を導入する意義はとても高くて、クイズでないにしても「自分はアニオタです」「この人はアニオタじゃない」という風に別計測して、
その比率が1:1で出せるようにすれば、少なくとも偏りはほぼほぼ出ないはず。

ちなみにチェックテストとしたのは、虚偽の申告を防ぐためです。
アンケートを見て「俺アニオタだけど非アニオタで投稿したろ(^)(^)ミ」が出てくる可能性大なので。
ただこの記事が有名になりすぎて、「アニオタじゃないけどテストの結果をアニオタよりに頑張ったwwww」も出てきそうですが、
このブログの閲覧数を見ればそんなことは起きないと思います。


いかがでしょうか。
私は一応の案としては、こういう方法はどうだろうと提案はしてみました。
これをテレビ局が実施するかどうか、ましてやYoutuberの人がやるのも問題はないと思っています。
とにかく正当性のあるランキングが見れれば、十分なので。

よってこの案についての許可を取るとかは必要有りません。
災害時におけるテレビ局の勝手な映像利用とかの覇権争いに付き合いきれないので、どうぞご自由に案を使って、ランキングを作ってみてください。
またYoutuber(別にYoutubeに限らず)の皆さんも使っていただいてOK。 是非ともテレビ局が放送しているランキングを超える正当性のあるランキングを出してくれ!
俺はそのランキングが見れればOKだ!
posted by Tyousen121 at 23:13| 大分 🌁| Comment(0) | 単なる日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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